幻獣保護区。

七尾のカオスな日常。あと思うこと。

場違いな罪悪感

どんなに嫌な事をされて気分を害しても、最後に残るのは罪悪感だ。
たとえ鵺には完全に非がない事だとしても。

嫌な事をしてきた人間に対して、当然鵺は怒るしえげつない報復を考える。それでもいつのまにか、鵺の中で怒りが薄れていて、罪悪感が幅をきかせてしまうのだ。
これは一体何なのか。

優しすぎるからとか、ずれてるとか色々な意見を聞いたけれど、どれもピンとこなかった。
まさか認知症ではとも思ったが、起こったことも怒ったこともその根拠もちゃんと覚えているので違うと思う。というか思いたい。


他に思い当たると言えば何だろう?

本当は相手の方が悪いのに「鵺が阿呆だから」と思わされていた過去とか、Xで揺らぎがあるから視点が変わってしまったのかとか。それとも機嫌を取らないと恐怖に晒されたからだとか?

結局よく分からないが…どっちにしても面倒な心理状態である。