拒まれた善意
さっき見せた手帳の支払いをしていると、レジ横に募金箱がおいてあった。箱全部が透明で、文字が印字されてるやつ。
何てかいてあったっけ?被災地の奨学金がどうのこうのいうやつだったと思う…(覚えとけよ)
困っている人の所に届けばいいと思い、お金を入れようとしたが。
入らない。
お金を入れる所が見つからない。ここだと思った所はお金を入れるところではなく空振り。
まるで、「お前の施しは受けぬ」と言われたみたいだ。
うぅ…こっそり入れて去るつもりが、店員さんがばっちり気付いてしまった…いいことしてんのに恥ずかしい。
箱はすべてが透明でわかりにくく、こちらは夜勤明けで判断力が鈍っていて、さらに予測してない事態でパニック、おまけに店員さんが待っている。(募金に「ありがとうございます」って言わないといけないから)
困った鵺は、適当に手を差し出して正解を探した。3回目くらいで無事入れられた。
善意をスマートに行うことの難しさを知った。今日はゆっくり寝よ。
というわけで今日はここまで。
おやすみなさい。