幻獣保護区。

七尾のカオスな日常。あと思うこと。

【感想】視える人だけが知っているこの世をラク~に生きるコツ/ケプリ夫人

パートナーと喧嘩して、本屋に行ったら売ってた。

背表紙しか見えていなかったが、手に取った途端「ああ、この本か」と思った。

この本が発売して間もないころにも手に取ったことがあったっけ。

 

霊とか怪談とかはあまり得意ではない。本物を見たこともないし、別段見たいとも思わない。スピリチュアルは好きな方だけどもそちらは苦手分野。

この本にも霊に関することとか書かれているけど、特に怖がらせる意図を感じないからか、さらりと読めた。

基本的には面白半分にいわくつきの所に行かないようにとか、むやみに怖がったりせず強気な態度でいる事など。また、優しい人はむやみに同情せずに、その人・動物の成仏を願う事などが書かれていた。

 

出てきた!前世の記憶や使命の話。

鵺は能力者ではないのでその辺はよくわかりません。なので分かる必要があるなら知ってもいいかな。興味はあるよ!

 

なくなった人に対して、生きている人が感じたことはきちんと伝わっている、という文があり、読んだ途端によくわからないけど自然と涙が出てきた。

なくなった人や動物に対して、最後のお別れとして、言い残したことがないように全て手紙にして一緒に添えている。もはや習慣で、自分が自分の気持ちに対して区切りをつける意味で書いているけど、なくなった人や動物に残らず気持ちが伝わっているならこの手紙は必要ないかもしれないけど。それでも以後を生きる自分には必要だと思える行為だから、これからも続けていくと思う。

 

むやみに霊を怖がっていたけど、むしろ強気な方が寄り付かないとか、自分や直感を大事にするとか。迷いが軽くなったり、霊視の結果を信じる材料となった、という意味でも自分には為になる本でした。

 

 

 

これを買ったのと同じときにもう一つ本を買った。

もう、怒らない/小池龍之介。こちらはさらりと気軽に、とは行かない雰囲気…

ゆ、ゆっくりと読もう。そうしよう。

 

旅ボン大阪編も読みたいけど気分がいまいちのらない。のった時に読もう♪