豪華な車と親達のの夢。
夢を見た。
仕事帰り、ふと顔を上げると頭上遥か高くを走る豪華な車が目についた。
車に乗ってきらびやかな服を着ているのは、うちの親だ。
彼らは鵺に気付き、声をかける。
「鵺ちゃーん、最後だから乗ってみたー」
何が最後⁉
少しして、鵺も同じ車に乗った。
詳しく話を聞くと、これは福利厚生で、父が頑張って勤めたご褒美であるらしい。
最後なぜか「むくみとりがありますので」と運転士に言われ、むくみと同量の重りを持たされたのだった。
ちなみに鵺の重りが一番軽く、むくんでないようだった。
今日見た夢をパートナーに話した。こんな夢を見たんだよーって。
それすらも夢だった。
という、夢だった。