米津玄師さんにはまりつつある。
米津玄師さんはまえから気にはなっていた。
実はマトリョシカのハチさんだったり、フローライトという、好きな石を絡めた曲を歌っていたり。
ある日、関わろう、と決めたのは。というかそういうことにされたのは、偶然、とある店に入り、流れていたからだ。
「灰色と青」が。
確かヨガの行きしだったと思う。買い物へ出掛けていた。
その頃、七尾は失恋というにはあまりにも無様な感情を抱いていた。
「どれだけ~背丈が変わろうとも~、~無様に傷つこうとも~、今更~悲しいと叫ぶには~…」
耳に飛び込んできたのはそんな歌詞だった。あまりに今の気持ちとぴったりで、ちょっと涙ぐんでしまった。ここは穏やかで平凡なスーパーなのに。何でこんなところでこんな(心情にぴったりな)歌が。
誰が歌っているのか気になり、たまらずスマホで検索。
出てきたアーティスト名は、米津玄師(+菅田将暉)。
まただ。
前にも、コンビニで聴いた曲を検索したらDAOKO+米津玄師「打ち上げ花火」がヒットした。何の曲か忘れたがそのさらに以前にも検索したらアーティスト名は米津玄師だった。
他にも、スピ系のイベントに何気なく参加し、のちにその主催者が米津玄師好きだった事が解ったり。
もちろん、有名なアーティストだから、よく耳に入ってくるのは無理もない。
しかし、そうとは知らずに何度も惹かれ、検索している。これはもう…このアーティストが合うって事だろう‼
もう、聴く以外の選択肢はないように思えた。
スピ的に言えば、ものすごい数のシンクロと言えるかもしれない。
あのざらついた声がいい。七尾が発達障害なので、どこまで理解できてるか謎だけど、感情表現も豊かだと思う。
他にもLemon、飛燕、LOSERが好き。まだ数曲しか聴けてないけど、もっと聞きたい。