父と船に乗る夢。
父と客船に乗った。
その中は沢山の作業(おもに塗り絵やはり絵)をしている人びとのブースがある。通路をはさんで、向かい合うように配置されている。どのブースも一様に紙や作品で一杯だ。
ここには前にも来たことがある。
父とともに通路を通って違う所へ移動する。
父とは一緒に行動しているのものの、お互いに話しかけたり、父がこちらを振り向く様子はない。ひたすら共に前へ前へ歩いていく。
この船には他にも乗客がいるようだ。たまに、こうやって移動中に出会う。
相手は同行者に「貸し切りじゃなかったんだねー」「カップルツアーじゃなかったの?」など話しかける。
なぜ七尾達は話さないのか。
夜かなにかで暗いデッキへ。沢山の人が並んで上がろうとしている。何とか上がれたようで、その先を同じように早足で歩く。
作業をしている他にも、ここには人がいるらしい。歩き続けて、あるところに出たがそこでは女の人がレオタード姿で体操をしていた。同じ格好の人を7人ほど集めていたのでお稽古か何かだろうか?
途中で2回ほど、川原のような所を歩いて渡った。2回目、父が初めて七尾に話した。「これでもうおわり」と。
実はここには、海で採れたヒトデ状のパールや、貝殻なんかもぎっちり詰め込まれている。それに気付いたのは、2回目の川原を歩いて渡って、また遊びに船の中に入った時だった。
また父がいう。「騙されてはいけない」と。
何に?
ふと見ると、ごちゃごちゃした船内の中に、絵があった。
メモ用紙に、小さかったかつての七尾が描いたネコと、見たこともない画風の、穏やかに笑っている龍の絵がともに 鉛筆で描いてある。
その絵と一緒に、「もう悲しまない、大丈夫」と、同じ鉛筆書きで書いてあった。
その辺りで目覚めた。
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意味不明だなあ。
何となく思ったのは、貸しきりの為でもなく、ましてカップルツアーなどでもないと、親子は知ってたって事かなぁ。
あといまいち、父の口調と違ってた。騙されるなとは?
体操してる人たちはそうは見えなかったんだけど、何となくヨガかな?と感じた。
最後に出てきた絵が気になった。
あれは私と違う誰かが描いたもの。ああいう絵を誰かと描いた覚えはない。
何となく、龍神…?って思ったけど、わからん。
能力者じゃないし。
また感じたことあれば追記しよう。