幻獣保護区。

七尾のカオスな日常。あと思うこと。

旅行と中国映画の夢。

夢を見た。

 

七尾はある人物(実際に交流があった人)に会いに行くべく、ブラジルへ行く事になった。

 

なにぶん急な日程であったので、お金も下着の代えも持っておらず、無銭旅行状態。しかも、どうやらはぐれてしまったらしく、一人中国へ置き去りになってしまった。みんなどこ。

 

町並みはごちゃついていて、怪しいものから手作り品まで売っている通り。ここどこ。

とにかく、国際線がある空港までいかなければ、と考えた。

おーい、おーい、と周りに気づいてほしくて声を出すが、周りの人は気付いても声を返してくれない。

 

そうこうするうち、七尾は中国の格闘映画のような所に巻き込まれてしまう。

 

徒手空拳で足技で、戦う2人。それを見てかっこいい、と萌える七尾。

やがて二人は技を打ち合いながら、古びた赤い螺旋階段を降りていった。ヒロインも居たけどよく覚えてない。中国美人だった。

 

もしかしたら、まだ打ち合いが見えるかも、と七尾も螺旋階段を降りる。階段は異常に長い。やっと下まで行くと発券機や大衆浴場があったりして、格闘家などいない。

そして、本当に映画の撮影だったらしく。何度螺旋階段を使うか、どの場面で降りて来るのか書かれたシールがベタベタ貼ってあった。

 

しばらくすると先程戦っていた主役俳優がやってきて、なぜ途中から居なくなったのか?という質問に答えてくれた。

「現実に続いてるように、どこかにもいるかもしれない、と思わせたかったからさ」と彼は答えた。

 

 

その辺りで目が覚めた。

 

 

 

 

一昔前の中国映画や、一昔前の中国を舞台としたゲームの雰囲気は好き。だから、それに影響されて出てきた夢かな。

何にしても楽しい夢だった。構成はどうあれ(評論家か)、また見たいと思う名作だった。