幻獣保護区。

七尾のカオスな日常。あと思うこと。

七尾、ルーツを探る旅を計画中。

まぁ、まだ全然計画もなにもあったもんじゃないけどね。

 

霊視の先生に何気なく聞いた事案があって。

 

ある日、七尾がアート系の本を片手に寝転び、うとうとしていたら声?が聞こえて。

「七ちゃん」「いつも、~(忘れたか聞こえなかった…)見守っていますよ」という内容で。もちろん辺りには誰もいない。しかも昼間。

 

七尾「これって、誰の声だったんですか?守護霊さん?」

先生「いや、守護霊ではない。…家系図、どこまでさかのぼれる?」

七尾「ううーん、あまり両親と仲良くないので…でも聞いたら教えてくれると思います」

先生「~(守護霊さんと会話中)、本人は知らない?お父さんで、お母さんで…こちら側のひいじいちゃんのお父さん、つまり、ひいひいじいちゃんの声。」

七尾「ええー‼?」

先生「この人が、あなたが生まれたときに一番喜んでたんだって。…何で?(守護霊さんと会話中)、あーこれ、分かるかな…」

七尾「…?」

先生「占い師が、『このタイミングで生まれてくる子が、この家系を変えてくれる』って言ったからなんだって」

七尾「えええ‼Σ(Д゚;/)/…何をしたら、変えたことになるんですか?」

先生「わからない。でも家出ちゃったもんね?」

七尾「はい」

 

みたいな会話の流れがあって。

それを聞いたときに思った。

ああ、七尾はちゃんと望まれてここに生きているんだなぁ、と。

多分、父母も七尾を望んではいただろう。反対の性別がよかったととか何とか言われた気がするが。

でも、それ以上に、名も知らないその、ひいひいじいちゃんが望んで、喜んでくれた事実が嬉しかった。

 

同時に、名前も知らないという事が申し訳なかった。そんなに喜んでくれたのに、期待をかけてくれているのに。

 

だから決めた。

自分のルーツを探す。

まぁその、キリがないかもだから、気になるひいひいじいちゃんあたりで止めるけど。

 

で、お墓がわかればお墓参りして、お礼とか色々思ったこととか伝える。

自己満足なんだろうけどそうする。

 

 

ただ…名前がわからん上に、父方だったか母方だったかもうろ覚えで。ヤバイですねはい。

過去の占い師にそんな事言われてた事に驚きすぎて聞きそびれた…

 

この人だ‼って、名前を見つけた瞬間に身体中に電流みたいなのがはしるといいんだけど…?

発揮されないかな、血縁ミラクルみたいなやつ…。

 

近ければ七尾の住みかの近く、遠ければ関西→四国へ旅立つという大冒険。

 

さて、どうなることやら。

 

 

 

あー…実家と連絡取るの嫌すぎる…気まずいよう…

いや、膠着状態を作るに踏み切ったのはこちらなんだけど。そこに後悔はないんだけどさぁ…

このタイミングでか…こわいわ令和…。

あ、戸籍調べるのか。その手があったか。

 

 

まぁ、何とかして調べ、彼のもとへ辿り着く所存でございます…。

どうか、無事に辿り着けますように。