幻獣保護区。

七尾のカオスな日常。あと思うこと。

(それは鵺もだけど…)

発達障害について、説明した。

鵺もそうだとは言えなかった。

その代わり、理解が深まりそうな事をそっと埋め込んだ。

手帳さえあれば、打ち明け話も出来たかもしれない。

でも手帳を貰えるほど重度でもないと思う。

 

ねえ、いつまで隠すの?

苦しいのに関係ない人のつもりで笑って。

誰になっても、その先に安心なんてなくて。罪悪感と、いつ暴かれるかってビクビクしてる。

 

この面倒な世界から出るんじゃなかったのか。

 

結局向き合うことから逃げて、檻に戻って、手枷はめて。でも心から納得出来てなくてウジウジ。お前は何がしたいの。