幻獣保護区。

七尾のカオスな日常。あと思うこと。

ヒプノセラピー受けてきた。

見たことのない環境が持つ、不安と新鮮さが混じった、あのふわふわとした空気を時々味わいたくなる。

初めて受ける種類のセラピー、初めて行くサロン(アロマ&レイキの他のサロンなら行ったことある)、慣れない立地。

飛び込んでしまえば大丈夫なんだけどね。ただその前にはものすごく躊躇する。



セラピー前のお話中。

小さいときの話とか、詳細については所々記憶が抜けてるけど、わかる範囲で答えた。

一人の行動がすき。見捨てられ不安。人と過ごすのは疲れる。自分を出せない。出せば拒絶されると思っている。男女ともにどなり声が苦手で硬直、服従、記憶がとぶ。やりたい事に関わろうとするがあきらめてしまう。いじめ。親を信じられなかった。記憶が所々あいまい。

まあこんな感じの内容の話をしたかな、セラピストさんがいうには、子供の頃に、似た体験をしたのではないか?と。



セラピー開始。インナーチャイルドにアプローチするらしい。

全部覚えてないから箇条書き。


「初めてだから視覚が見えにくいと思う」との事だったが、ほんとにそう。イメージもやもやしまくりww

あれってちゃんとイメージできなかったらいけないのか?
ちょっと戸惑った。


建物…
真っ暗ななかにタバコほどの細く薄いコバルトブルーのもやもや。
それ以外の物は見えず

建物の何がありますか?…
背景の暗闇を透過して、輪郭は虹、本体は透明のフラットな円。 時々白いもや

ここはあたたかいですか?寒いですか?…
わからない。これは非催眠状態(日常)でも鈍い感覚だから余計にかな。関係ない?

そこにいる動物…
固くもない柔らかいふわふわした白いもやっとしたもの。
動物感0。てか生物感0。しかもすぐ消えた。
恐らくインナーチャイルドのイメージだと思ったから、消えてしまい非常に困った。

「消えた!これからアプローチするであろう存在が!!」Σ( ̄□ ̄;)

後で考えるとすぐ消えたのは見えなくなったんじゃないかな。透明化して擬態したような感じだったから。

俺(インナーチャイルド)が俺(今の)に対して擬態する意味って何だよ。

→セラピストさんがいうには、どうしたらいいかわからず、親のいう事を聞いて合わせてきたので、何にでもなれるが何にもなれないこの姿なのではないか。だから動物にさえなれない姿なのではないか、そこが悲しいと感じた、とのこと。

触ってみてください…
いや、…ど こ に い ん の!?

どんな感じがしますか?…
指先にじんわりと血行を感じる。え、触ってんのこれ。依然として見えない

しばらく一緒に居ましょう…
この生物かどうかもわからないやつと!?

お別れを言いましょう…
上記のように戸惑っている割に、なぜかこの時に泣けたんだよ。不思議な感覚だった。
何だか分からないけれど、実はどこかで知っていたのかな。「これ」はいきてるんだって。

帰り道。(情景描写)緑が…
翠色の円がくるくる周回。

花が…
輪郭が虹色。花の色は白。小さな野花





自分がおぼろげな存在だっていうのは分かってたつもりだけど、あらためてイメージで見ると驚く。

あ、俺の入れ物の話もあったけど。それはあまり興味持てなかったうん。

寝起きな感じでふらつきながら帰ったとさ。