幻獣保護区。

七尾のカオスな日常。あと思うこと。

懐かしい同級生の夢。

それは七尾がまだ中学生だったころ。 

当時から環境はきついながらも、中学生の頃の美術部は楽しかった。作品に打ち込み、打ち解けかたが分からないなりに、人ともまだ少しは話せていた時代。

 

その頃から高校まで、七尾がまだフランクに話してた異性の同級生がいる。高校で悪口言われてショックだったけど。専門学校に行く途中、何故か2回くらい、一緒の電車になったことを覚えている。

まあ悪口言われたし、相手に死ね言われてたし、当時は何なんこいつ、わざわざ話しかけてきて。何か罰ゲームでもさせられてんのか?みたいな心境だった。

何を話したかは良く覚えていない。多分、今はどこへ行ってるの?とかそんな感じだと思う。当時それを言ったら、友人に「あいつ、七尾の事好きなんじゃない?」みたいな話になったっけ。

同級生にも後悔があったのだ、というなら。この人だけなら許してあげてもいいかな、なんて。あまいね。

他は許さない。悪意の固まりだったから。

 

長い前フリだったけど、そういうのありきノスタルジックな内容の夢だった。

 

 

ある日、その同級生から贈り物が届いた。中身はお菓子だったと思う。

手紙も入っていた。(内容は忘れた…)

それで七尾はその同級生に会いにいったらしい。

少し言葉を交わして、何故かその先を期待して…(その同級生の事、好きだった時期もあったからね)

でも、何もなくて。そのまま連絡先も聞かずにさよなら。相手はただ会いたかっただけらしいし。

 

家に帰って手紙を読み返し「あ、連絡先、手紙に書いてあるのでは⁉」と思い確認するも、手紙にも荷物にも送り主の郵便番号はとばして書いてあるし。結局不明で。

 

そのあたりで目が覚めて。

ああ、ノスタルジックな気持ちって、こういうもんなんだろうな、って感じた。

 

そんな懐かしい夢だった。